紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク 紀伊・環境保全&持続性研究所
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  メールマガジン 第30号

   (2009年12月27日号)
 
 
 紀伊半島の環境保全と地域持続性ネットワーク
 
 会員の皆様、日頃、当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
 
 2009年も残すところ数日となりましたが、会員の皆様、お忙しくお過ごしのことと存じます。当ホームページも忙しさと、時間管理のまずさから、記事の追加・更新が細ってしまい反省しています。
 
 本年のホームページの閲覧とご支援に対し感謝申し上げます。
 
 来年もよろしくお願い致します。
 
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 さて、前号(29号:9月19日)以降に掲載した記事について解説します。記事の内容は次の通りです。
 
1)農林水産省の「ため池百選」に「片田ため池群」も推薦されているを掲載
 
2)「名松線の家城駅〜伊勢奥津駅間が廃線か?」を掲載
 
4)「三重県のため池の生き物」にチョウトンボを掲載
 
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1)農林水産省の「ため池百選」に「片田ため池群」も推薦されているを掲載
  
 当ホームページの読者から、「片田のため池群」を、農林水産省の「ため池百選」に推薦しているという情報が入りました。地図を見ますと、筆者が推薦した「赤池・池尻池ため池群」のうち、赤池、池尻池の他の4つのため池は片田田中町に位置しており、双方で共通のため池が含まれていました。「片田ため池群」として推薦された松林池(上池、下池)、尾ヶ峰池(上池、下池)、新池とその周辺を案内してもらいましたが、里山の雰囲気が濃厚な魅力有るため池群でした。従って、両ため池群は同じ片田丘陵に位置しているので、「片田・野田のため池群」として扱ってもらうようにしたらどうかと考えています。全く別個に、同じ地域のため池が推薦されたということは、津市街から近い、里山の魅力が濃厚である、市民の環境・自然観察に利用されているなど、偶然以上のことがあると思いました。
 
農林水産省の「ため池百選」に「片田ため池群」も推薦されていた
 
 
2)「名松線の家城駅〜伊勢奥津駅間が廃線か?」を掲載
 
 本年(2009年)10月8日に三重県など東海地方に豪雨と強風をもたらした台風18号によって、名松線の家城駅から伊勢奥津駅間の38ヵ所で土砂が流入したり、線路の下の土が削られたりする被害が生じました。台風の後、ずっと家城駅〜伊勢奥津駅間は復旧工事がなされないままとなっていましたが、10月29日にJR東海の関係者がこの区間をバス輸送に転換すると記者発表しました。その後、地元関係者、津市長等の復旧要請にもかかわらず、家城駅から先はバス輸送となっています。現在、JR東海側は、災害多発区間での運行により事故が起これば刑事責任が問われるなどの理由で、復旧工事はなされていません。
 
「名松線の家城駅〜伊勢奥津間が廃線か?
 
 
3)「三重県のため池の生き物」にチョウトンボを掲載
 
 これまで、津市および松阪市にある面積2ha以上のため池のデータベースを作ってきましたが、ため池を巡るなかで、いろいろな生き物に出会い、感動し興味をひかれました。今後、時折、ため池の生物を紹介したいと考えています。今回は、優雅に舞うチョウトンボです。

チョウトンボ
 
 なお、9月19日発信の会員向けメールマガジンで、27号の記事との重複があったことをお詫びします。
 
(2009年12月27日 主宰者より)
                                                                             

  会員の皆様には、最新号の第31号を近日中に発信致します。
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